RECARO RS-G

86パーツレビュー

車のスポーツ走行をする上でフルバケットシートは安全性の面や正確な運転をする上でかなり重要なパーツになってくると思います。

フルバケットシートと聞いて多くの人が思いつくメーカーとしてRECAROBRIDEがあると思います。自分は実際に試座をしてRECAROのRS-Gを購入しました。

そこで実際に試座をして感じたことやRS-Gのレビューをしていきたいと思います。

自分が購入を検討していた時期にはレカロのフルバケットシートはRS-G、TS-Gとがあり、RMSはまだ販売していませんでした。

参考までに自分は身長163cm、62kgでがっちり体型です。

RS-Gのサイドアダプターは前後2段の調整が可能で、前が1段目で後ろが2段目にしてシートを寝かして取り付けをしています。

試座

  • RECARO RS-G
  • RECARO TS-G
  • RECARO RMS2700G
  • BRIDE XERO RS

RS-Gは1番ベーシックなフルバケットシートになると思います。フルバケットシートの割には太もも部分のサイドサポートが低くなっており、乗り降りもしやすです。しかも、サイドサポートが低いからと行ってサーキット走行で体がズレると言う事もないです。迷ったらこのシートで良いのではないでしょうか。

TS-GはRS-Gをそのまま、ハイバックの部分を猫背にしたモデルです。少しクセがある事と、RG-Gに対して猫背になった分、目線も低くなります。もしこのシートを検討している方は1度試座をしてみて下さい。

RMS2700Gは見た目がいかにもと言う感じなのですが、座った感じ、そこまで硬いとは感じ無かったです。RS-Gのサイドサポートが高くなって、さらにシート剛性も高くなったようなモデルです。またRMSはシートの角度調整はかなり選択肢があります。シートポジションを決めるのにかなり苦労する事が想像できますが、万人がベストにかなり近いシートポジションにできるメリットがあります。

蛇足ですが、RMS2600Aと言うドライカーボン仕様の1脚50万オーバーのシートもあります。

BRIDEのRSシートはヘッドガードがあり、サーキット走行での安全性は抜群です。また、RECAROのフルバケットシートと比べて大きく違う所は、サイドサポートが高い事とシート自体が少し細身に作られていてます。おそらく、欧州向けのRECAROと日本人向けに作られたBRIDEの差だと思います。

RS-G レビュー

86を購入しておそらく、一番最初に購入したアフターパーツになります。86のシートはセミバケット風になっているのですが、RECAROのフルバケは別物です。スポーツ走行時の横Gに対する体の安定感が全然違います。フルバケに乗ると純正のシートは全然体が固定されていなかったんだな。と感じました。体が安定する事はサーキット走行時の安全性やタイムにも影響があると思います。

また自分は高校時代に腰を怪我して腰に爆弾があるのですが、RS-Gは腰にも優しいです。街乗りや長距離の移動でも全然疲労感がなく座っていて苦では無いです。自分はサーキット走行関係なく、街乗りしかしない車でもフルバケにするかも知れないです。

デメリット

フルバケケットシートのデメリットはやはり乗り降りがしにくくなる事です。自分はステアリングが脱着式のものがついているのであまり感じないのですが、やはり純正のシートと比べると乗り降りはし難いです。ただし、慣れます。

あと、リクライニング機能がない事です。ただ、こちらも最初の取り付けの際に自分にあったシートポジションに合わす事になると思いますので、そこから変更することがあるのかと言われると自分はなかったので、実際に自分がRS-Gに変えて何かデメリットを感じたことはないです。

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