サーキット走行時にエンジンチェックランプがついて調べたところ、イグニッションコイルが1本ダメになっていました。そこで当時、SNSで話題であったハイスパークイグニッションコイルを試してみることにしました。
商品のHPには、高次元の点火技術を搭載したハイパーイグニッションコイルは独自の技術構築の元、安定した電圧でエンジン回転数んお全域に渡りスムーズな上昇回転を目指した製品です。という説明がありました。
装着後レビュー
預けていた車を取りに行った帰り、乗ってすぐに低回転でのトルクが明らかに出ている感じがしました。ただし、自分もイグニッションコイルを変えているのを知っているし効果もなんとなくSNSで見ていたのでプラシーボ効果の可能性もある。と思ってデータロガーを用いてサーキットに行ってきました。
サーキット走行中の馬力アップは正直にいうと体感できませんでした。
ただし、走行後ロガーを見てみると明らかに最高速が伸びている。
自分が走っている阿讃サーキットを実際に走った事がある人は共感してもらえると思うのですが、メインストレートもバックストレートも低速からの立ち上がりで、しかも上りなんです。非力な86には厳しくて、メインストレートでの最高速は123.6km/hでした。それがハイパーイグニッションコイル装着後124.6km/hとあっさり最高速を1km/hも更新しました。（DigSpice計測）
自分は素人なのでラップタイムも安定しないので、どこまで正確な評価ができているかわかりませんが、少なくともサーキットにおける最高速が伸びるのは確かだと思います。
デメリット
- 取り付けが大変
デメリットは86やBRZなどの水平対向エンジンに限るんですが、手が入らなくて取り付けがとても大変です。
ちなみに自分はショップに丸投げです。
取り付け以外にデメリットが思い浮かばないパーツですので、もしイグニッションコイルを交換するようなタイミングがあれば、是非試していただきたいパーツです。
現在、ハイパーイグニッションコイルの変えてから1年以上使っていますが今の所、これといった不具合もなく問題なく使用出来ています。
適合
HSI-8601-0680 A型、B型 注.B型の一部高年式のものはHSI-8602-0463適合があるようです。
HSI-8602-0463 C型以降、後期、GR86（FA24）
値段はともに税込43120円（2023年6月現在）
1年間、3万kmの保証があります。
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