POTENZA RE-71RはトレッドパターンがDUNRUPのZ3に非常に類似しています。
Z3と比較すると価格が1〜2割をほど高く、性能面ではドライグリップが優れています。また消耗は激しいタイヤでした。
ドライグリップ
ラジアルタイヤの中では非常にグリップレベルが高かったです。とにかく縦グリップが良くブレーキングと立ち上がりの蹴り出し感は非常に良かったので後継のRE-71RSが非常に気になっています。
ドライグリップはZ3と比較しても断然RE-71Rの方が高いです。
温度依存性は1kmのサーキット2〜3週で温められますが、Z3と比較しても冷間時のグリップが無いため十分に温めてかアタックしたいタイヤです。
空気圧は2.05〜2.2kで使用していました。BRIDGESTONE全体に言えることですがタイヤの剛性がしっかりしていて空気圧は低めに設定してもよれている感じが少ないです。
サーキット参考タイム(タイヤサイズ 215/45R17)
阿讃サーキット48.734s
ウェットグリップ
ウェットグリップはトレッドパターンが似ているだけあってDUNROPのZ3と同等程度で普段使いであれば全く問題がありません。
違いを挙げるならRE-71Rの方が滑った後のコントレール性は悪い気がしました。
ライフ・耐摩耗性
ライフは値段が高かった割にはZ3よりも悪く、グリップレベル低下の割合も大きく感じました。ただし、ハイグリップタイヤ自体がそういうものなので割り切りが必要です。
おすすめする人
現在は後継のRE -71RSが発売されているので、もし購入を検討しているならそちらをおすすめします。
中古でユーズドタイヤを購入検討している方もRE-71Rに関したは経年劣化やグリップレベルの低下のことを考え、どうしても履いてみたい人以外は他のタイヤをおすすめします。
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